拍手ログ13(20100429〜)





【日常・褒/三上(と渋沢?)】



「渋沢先輩って、いつどこで何しててもかっこいいですよね」

「(俺に同意を求めるな)」

「教室でもグランドでも街でも超かっこいい」

「(・・・・・・)」

「授業中も練習中も試合中も何もしてなくても素敵」

「(帰りたい)」

「でも、いつもは落ち着いてるから大人っぽく見えるけど、」

「そりゃ老けてんだろ」

「亮さんうるさい。で、時々見せてくれる年相応な笑顔がまた可愛くって!」

「(あいつが可愛い・・・だと・・・?)」

「あーもう渋沢先輩って存在が奇跡ですよね!なんであんなに素敵なんだろう!」

「・・・お前さぁ」

「はい?」

「今お前が云ったことのどれか一つにでも俺が同意したこと想像してみろよ」

「・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・き、気色悪・・・」

「(心底嫌そうな顔すんなむかつく)」

「亮さんは渋沢先輩より自分のほうが好きですもんね」

「俺がナルシストみたいに云うな」

「え、じゃあ渋沢先輩と自分と、どっちが大切?」

「俺」

「ほら即答だ。ちなみに私と亮さんは?」

「俺」

「・・・期待なんかしてませんけどね」

「お前も大切だぜ」

「気色悪い!!見てください瞬間的にチキン肌に」

「笠井にでも見せてやれ」

「ちなみに渋沢先輩と私とは?」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」



まとまらないまま会話終了