拍手ログ15(20100429〜)





【日常・暇つぶし/トロメア】



「こんにちは〜」

「静粛に・・・って、あ、あなたは・・・!!何故こんなところに・・・!?」

「暇だから遊びに来ちゃった」

「暇って・・・」

「それにしても相変わらずミーノスは仕事しないんだねぇ」

「(云われてますよ、ミーノス様・・・)」

「私、ミーノスがここにいるの見たことないよ」

「実際滅多にいらっしゃいませんからね・・・」

「ふんじばって連れてきちゃいなよ」

「それが出来ればとっくにしてますが・・・如何せん実力差が」

「腐っても三巨頭ってことか・・・たち悪いね」

「(ちょっとミーノス様が可哀想に思えてしまった)」

「―――おや、たまにはここにも帰って来てみるものですね。これはよくぞいらっしゃいました」

「あ、やっほーミーノス、遊びに来たよー」

「ミ、ミーノス様今まで一体どこへ・・・!!」

「まぁまぁルネ、折角お客様がいらっしゃってるんですから、そうカッカしないでください」

「あなたがちゃんと仕事をなさってくださったら何も云わなくてすむのです」

「あんまり仕事しすぎると過労死しますよ?」

「(誰のせいだ―――・・・!)」

「駄目だよミーノス、ルネ可哀想じゃん」

「おや、あなたはルネ派ですか・・・」

「・・・!」

「いやどう考えてもミーノスが悪いんだから派とかさ・・・」

「酷いです、よってたかって私を悪者呼ばわりだなんて…傷付きました。私の心臓は硝子製なんですからね?」

「どうせ強化硝子でしょう」

「ルネ?」

「すみません・・・(理不尽・・・)」

「ところで私、こんなの持ってきたんだけど」

「何です?」

「リボン」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「ルネの銀髪に似合うと思って買っちゃった」

「随分とまぁ可愛らしいリボンですね・・・」

「(逃げよう)」

「あ、こら逃げちゃダメルネ!主役なんだから!!」

「いくらあなたの仰ることでも断固拒否させていただきます!」

「ちっ、ミーノス捕まえて!!」

「御意のままに」

「ミーノス様ァァァァァ!!!!!」



あっさり捕まえたルネの髪で思う存分遊びました