かごめかごめ

籠の中のトリは

何時何時出会う

夜明けの晩に

鶴と亀が滑った

後ろの正面


―――だぁれ?






かごめかごめ





「いーっ、やぁあぁぁぁああぁッッ!!!!!」

「うわ、なんだよいきなり?」

「やめてよその歌、私大ッ嫌い!!!」

「あぁ?『カゴメカゴメ』だろ?普通に小学生とかが遊んでんじゃねェか」

「嫌いなもんは嫌いなの!!小学生と一緒にすんな馬鹿ら!!」

「ああ!?っせーな、てめぇは何が嫌なんだよ?」

「だって、怖いんだもん!!」

「・・・・・・はぁ?」

「その歌、歌詞の意味考えると超怖いのッ!!」

「へー」

「あ、今馬鹿らしいって思ったでしょ!?」

「別に」

「人を小馬鹿にしたような態度しくさってこの・・・ッ」

「したようなじゃねぇ、馬鹿にしてんだ」

「滅べ馬鹿らッ!!!」

「かーごーめーかーご」

「きゃぁぁ、嫌々ごめんなさいーッ!!」

「ふん、わかりゃいいんだよ」

「・・・・・・うう・・・」

「は、いやお前マジで泣いてんのかよ?」

「うるさい馬鹿ぁーッ!」

少女の泣き声と共に、重い衝撃音も聞こえたという。










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え、何落ち?(知 る か)
私もこの歌嫌いです。いやむしろ私がこの歌嫌いです。
怖いんだもん。
私、幽霊とかそっち系は全く信じてないんですけど、こういう系は信じるとかそれ以前に怖いから嫌いです。・・・無駄に真実味があるんだよ・・・。


聞いた話をまとめてみました。反転でどぞ!↓

<こっから>昔、ある母子がいた。
子供は1人で、男の子だった。
その息子が奥さんをもらった。
母親はそれが気に食わなかった。
自分だけのものだったはずの息子を、知らない女に盗られたからだった。
しばらくすると、その息子と嫁の間に子供ができた。
母親はさらにそれが気に入らなかった。
母親はこれ以上ないほど嫉妬に狂った。
そしてなんと、嫉妬のあまり母はまだ赤ん坊がお腹の中にいる嫁を、赤ん坊もろとも階段から突き落としてしまった。

鶴と亀・・・赤ん坊と嫁のこと
後ろの正面だぁれ?・・・背中から突き落とされたため、誰に突き落とされたか判らない
<ここまで>


と、まぁこんな感じです。
こえぇぇ!!!(改めて)
部屋いけなくなるよ・・・家には階段なんぞありませんが(一階建て)


20110128 再録