文章修行家さんに40 の短文描写お題
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00.お名前とサイト名をどうぞ。また、よろしければなにか一言。 このお題使うの二回目ですが(笑) 秋元で僕愛です(略した) 前回はジャンル雑多でしたが、今回は星矢縛りで挑戦でっす☆ 01.告白(サガ) 口を突くのは禁忌の言葉。 告げられない真実に涙を流したのは、結末の哀しさを知っていたからだ。 02.嘘(慟哭) 女神の首を捕る。 それはまごうことなき本心なれど、死を望んだわけではないことをどうかわかって。 03.卒業(沙織) 沢山死んだ。女神だなんて云っても出来ることに限界はあるのだ。 だけどもう、 だからもう、 泣かない。 04.旅(女神) 沙羅の花弁の導きで、私は一度ここを去る。 目指す場所は、決戦の地。 05.学ぶ(青銅) 彼らは命を掛けて教えてくれた。 闘うこと、護ること。愛することと、本当の強さ。 06.電車(星矢) 線路沿いを歩く。横を電車が通り抜ける。 走ったほうが速いよな、とか考える自分にちょっとがっかりした。 07.ペット(魔鈴) どこへ行くにも尻尾を振ってついてきて、冷たくしても寄ってくる。 まるで犬のようだとは云えなくて、こっそり笑った。 08.癖(年中組とサガ) 優しい笑顔のままで、血が滲むほど拳を握らないで。 そんな貴方を見たくなくて、私たちは傍にいる。 09.おとな(アイオリア) はやく大人になりたかった。そうしたら、あの時はわからなかった兄さんの気持ちがわかるような、そんな気がして。 10.食事(アイオリア) たった一人で料理を前にしても少しも心が躍らない。焦がした魚を、仕方がないなと笑って食べてくれる人はもういない。 11.本(カルディアとデジェル) 近くにあった本に手を伸ばし、数ページだけ目を通す。つまらない。ちらりと横目には、小難しそうな分厚いそれに向かう親友。全く何が面白いんだか。 12.夢(黄金) デスマスクが、シュラが、カミュが、アフロディーテが、そして彼が。 明日、目を冷ましたら変わらず自宮にいるような、そんな気がして。 13.女と女(261) 今代の女神は、先代に比べてずっと人間の少女らしい。それが微笑ましくて、顔を見合わせて笑った。 今度死んだら、かつての仲間たちに話さなくては。 14.手紙(アイオロス) 俺に出来なかったことを任せてしまうことを許してほしい。 だけど、俺のことは恨んでもいいから、どうか彼を救って。 15.信仰(イオ) 世界とかポセイドンとか、正直よくわからない。だから俺は、貴方を信じて進むのです、海龍。 16.遊び 17.初体験(聖闘士) 血の臭いがこびりついて離れない。 断末魔が啼き止まない。 人殺しと叫ぶ顔が目蓋に焼き付いて消えない。 ああ、私は人を殺したのだ。 18.仕事(ジャミール) カンカントントン、鎚を打つ音が辺りに響く。いつか自分も、あんな風に。 なんて思いながら、今はお茶汲み。 19.化粧(アフロディーテ) 鏡に向かい、唇にスッと紅を引く。 さぁ、楽しい死闘の始まりだ。 20.怒り(シュラ) 信じていたのに。あなたの女神や教皇に対する忠誠心を。何よりあなたの正義を。 だからせめて、最期は俺の手で。 21.神秘(ミロ) 眼を奪われた。すべての感覚が、あまりの神々しさの前に麻痺した。 この少女こそ、俺の仕えるべき主なのだ。 22.噂(聖闘士) 闘いの最中に時折耳にする台詞。 『これが噂に聞く…』 『噂によれば…』 おい、お前らどこでその話聞いたのか詳しく教えろ。 23.彼と彼女(五老峰) 幼い頃から見てきた二人が、近頃やけに大人びて見える。それがなんだか嬉しいのに寂しくて、歳は取りたくないものだと思った。 24.悲しみ(ムウ) ある日突然、彼の人の小宇宙を感じなくなった。暖かく雄大で、荘厳でありながら優しい小宇宙を。 その理由を悟ったとき、私はここに別れを告げた。白羊宮には、思い出がありすぎて。 25.生 26.死(デスマスク) あんたが望むならば、俺はただ従うだけだ。元より一度は失った命、またあんたに預けるのも悪くない。 例えばそれが、茨の道でも。 27.芝居(シャイナ) 憎くて憎くて仕方がない。私の素顔を見たお前が許せない。 だってお前は私を愛してくれないじゃないか。 だから私は、嫌いなフリ。 28.体(瞬) 自由にならないこんなものはいらない。大切な人を傷付けるなら必要ない。 どうかお願い、大切な人。 『僕を殺して』 29.感謝 30.イベント 31.やわらかさ(アイオロス) 腕に眠る幼子の柔らかな温もりに、こんな状況でも思わず笑みが溢れた。 願わくば、我らの女神に永久の平和と幸福を。 32.痛み(カミュ) 進まねばならぬと拳を向ける弟子に、確かな成長を見て嬉しくなる。けれど私は、これ以上お前を進ませぬ。 流れた涙は誰にも見られず床に落ちた。 33.好き(沙織) ねぇ気付いて、こっちを向いて、そして笑って抱き締めて。 愛の言葉はいらないから、せめて。 34.今昔(いまむかし) 35.渇き 36.浪漫(星矢とムウ) 『なぁムウ』 『なんです?』 『聖衣って合体とかしないのか?』 拳骨を喰らった。 37.季節(童虎) 春が終わり夏を迎え、秋が過ぎれば冬になる。 胸には変わらぬ想いを抱いたまま、あの日から243度目の春が来た。 38.別れ(261) 再会はほんの一時。世間話をする暇もない一時。 けれど、またすぐに会えるだろう。何、お互い待つのは慣れたもの。 その時まで、去らば、友よ。 39.欲 40.贈り物 コンプまでもうちょっと〜。頑張る!(20100220) URL:http://cistus.blog4.fc2.com/ |